小樽の人気観光スポットである「小樽堺町通り」の南端「メルヘン通り」
常夜灯や小樽オルゴール堂、ルタオ本店があり多くの人が訪れず場所です。このメルヘン交差点から徒歩10分ほどでたどり着ける人気の神社「小樽水天宮」へ2019年の秋である10月の後半に行ってきました。
結論から言えば景色は綺麗なものの、地獄のような坂道と階段を上っていくため、非常に疲れる参拝コースでした。
メルヘン交差点から小樽水天宮まで
メルヘン交差点にある常夜灯、ここから銀の鐘2号館方面の裏路地に進んでしばらく歩いていくと、小樽水天宮へとつながる坂道が現れます。
距離にして200メートルほどの坂道ですが、進めば進むほど勾配が増していく地獄のような坂道です。
Google Mapで見ると300メートル6分と階段までの距離を教えてくれますが、坂道なのでもう少し時間がかかります。
何より問題は坂道が終わった後の階段
近づくとより階段の急な具合がわかります。
あまり手入れされていないのか、割とガタガタして危険な階段ですが、メルヘン通りから小樽水天宮までの最短距離となる階段です。
少し上って振り返ってみると・・・
上ってきた坂道の様子がわかります。でも小樽の中ではまだ甘い坂道かもしれません。
小樽稲荷神社に行く「励ましの坂」に比べれば・・・
そして海の方角を見ると!
日本海を通って、秋田・新潟方面へと向かう新日本海フェリーのフェリーターミナルが見えてきます。
そして最後の力を振り絞り、階段を上り終えると・・・
小樽水天宮の社号標が見えてきます。
最後の階段を上れば、小樽水天宮の境内です。
小樽水天宮の紅葉
小樽水天宮の境内に木々があり紅葉はしているものの、それほど鮮やかな紅葉にはなっておらず、紅葉の美しさは「住吉神社」の方が美しいことは確かです。
それでも木々の葉は少し赤くなって紅葉は楽しめます。
天気は今ひとつだったのですが、秋晴れの日ならもう少し青い空と紅葉が際立ちそうには思いました。
境内から小樽港を望むと新日本海フェリーと青い海が美しく見えました。
海側ではなく山側の景色を望むとこちらは、紅葉した木々と奥に紅葉した山々が見えてより紅葉を楽しむことができました。
小樽水天宮の外人坂
帰りは小樽水天宮のもう1つの入口となっている外人坂と呼ばれる急な階段で帰ることに。
階段を踏み外して転んでしまうと一番下まで落ちていきそうなすごく急な階段です。
階段だけど坂、これいかに?
気をつけてゆっくりと降りていきます。冬場はとてもではありませんが、降りていく自信がありません。
降りて振り返ってみましたが、絶対に上りたくない階段でした。
少し離れて外人坂を見てみると、まるで壁
坂の街「小樽」と言われていますが急過ぎて坂ではなく階段になっているところも、いくつかあります。
小樽堺町通りのメルヘン交差点付近から水天宮に向かう場合、外人坂、無名の坂道と階段、ともに非常に急なため、冬場は閉鎖されることもあるくらいです。
このルートで水天宮に向かうのはあくまでも雪の無い季節だけと思っていた方が無難です。
以上、秋の小樽水天宮へ、メルヘン交差点から急な坂道・階段を上って行ってみたというお話でした。
- 住所:〒047-0028 北海道小樽市相生町3−1
- TEL:0134-22-3495
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間(夜は危険)
- 社務所受付時間:概ね9:00~17:00
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