小樽総鎮守とされる住吉神社へ2019年の紅葉の美しい晴れた10月の後半に参拝に行ってきました。
紅葉の美しさとともに住吉神社の様子をお伝えします。もう素晴らしい景色で是非訪れて欲しい季節です。
住吉神社の参道と鳥居
札幌から高速バス「おたる号」に乗り、住吉神社前のバス停で降りれば、1分ほどで住吉神社の参道入口に。
晴れ渡った日で紅葉も美しく
鳥居の前に立って、反対側を見ると銀杏並木がとても綺麗に黄葉していました。
この道を5分（約400m）も歩けば、JR南小樽駅に到着して、更に7分も歩けば、小樽の観光スポットである小樽堺町通りの「メルヘン交差点」に到着します。
住吉神社の参道には3つの鳥居があり、上記の写真が参道入口にある最初の鳥居です。
立派な社号額「住吉神社」と刻まれています。
鳥居の下で一礼をして参道へと進みます。
平日の午前中だとそれほど参拝の訪れる人も多くはなく、静かにゆっくりと神社の雰囲気を楽しみながら進むことができます。
少し進んで振り返ると鳥居の奥に黄葉した銀杏とその奥に海が見えました。
そして参道を進んでいくと、第2鳥居とその手前に階段が見えてきます。
階段をゆっくりと上がり、第2鳥居をくぐります。
第2鳥居をくぐるとようやく社殿と第3鳥居が見えてきます。
左側を見ると「小樽市指定歴史的建造物」にも指定されている住吉神社の社務所があります。
社務所は帰りに立ち寄るとして先へと進みます。
そして最後の鳥居である第3鳥居の前へ
住吉神社の手水舎
左側には立派な手水舎がありました。
かなり大きな手水鉢で水が並々と注がれています。
龍神様の口から注がれる水をすくって、手と口と心を清めて社殿へと向かいます。
そして最後の階段を上り、社殿へ
住吉神社の社殿
小樽市でもっとも参拝者数が多いと言われる住吉神社、社殿もとても大きく荘厳な感じがします。
まだ新しい社殿です。
重厚な扉がついています。
ガラス戸を開けるとすぐに賽銭箱があります。
社殿の中は澄んだ神聖に感じる空気が流れていました。
お賽銭を入れ、二拝二拍手一拝をしてお詣りです。
年末年始になると溢れんばかりの人が訪れます。
住吉神社 社殿前からの海の見える絶景
社殿を背にして参道を戻ろうとすると、そこには秋の住吉神社ならではの絶景！
紅葉した木々と白い鳥居、そしてその奥に広がる小樽の海！
昔の人もきっとこの景色を見て、また参拝に来よう…って思ったのでしょうね。
写真では伝えきれないほどの美しい光景にしばらく動けなくなり眺めていました。
小樽には海の見える神社は他にもいくつかありますが、紅葉と海の組み合わせで美しい神社は住吉神社くらいです。
住吉神社の狛犬様
帰りは参道の狛犬様や石碑を見ながらゆっくりと戻りました。
一番上の社殿前にある狛犬様
住吉神社の狛犬様の特徴として、足が長いことが挙げられます。また子犬や毬を持ってないこともあげられます。
第2鳥居近くにある狛犬様、右側にあった狛犬様は風化が進み、足が折れてしまっていました。
一番手前にある狛犬様はもっと風化が進んでおり、特に右側にある狛犬様は原型をとどめていません。
参道に寄せられていた狛犬様
こちらも風化が進み、原型はあまりとどめていませんでした。海が近いこともあり、風化が早いように思います。
札幌の神社だと古くてもここまで風化していないので。
秋の住吉神社がおすすめ
秋にいった時の住吉神社について書いてきましたが、住吉神社は四季を通じて美しい神社です。でも個人的にはやっぱり秋が一番美しいと思うんです。
特に秋晴れの時に、紅葉と海の景色は一見の価値があります。
札幌から向かう場合でも高速バスがすぐ近くに停車するので、アクセスもよく、そこから歩いて小樽堺町通りに行くことも可能です。
是非、住吉神社に参拝に行ってください。御朱印もいただけます。
- 住所：〒047-0014 北海道小樽市住ノ江２丁目５
- TEL：0134-23-0785
- 御朱印：あり
- 参拝可能時間：24時間
- 社務所受付時間：9:00～18:00（祭事時は変更する場合あり）
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