小樽の観光スポットである小樽天狗山、山頂へは車でも行けますが、おすすめはロープウェイに乗っていく方法です。
5月の後半、短い札幌の初夏にロープウェイに乗って小樽天狗山神社へ参拝してきたので、その時の様子をお伝えします。
小樽天狗山ロープウェイの様子
車かバスで小樽天狗山ロープウェイへ
駐車場は無料なので車でも行きやすいですし、小樽駅前からバスが出ているのでバスでも行きやすくなっています。
車から降りてロープウェイ乗場へ
中に入るとチケット売場があるので、購入していない場合はここで購入します。
チケットを購入したらロープウェイ乗場は2階になるので階段で進みます。
身体が不自由な方用に昇降機もあります。
2階のロープウェイ乗場、乗れる時間になるまでここで並んで待ちます。
夏季は上記の写真の通り、12分間隔で運航されているので、それほど待つこともありませんから、慌てなくても大丈夫です。
時間になったらドアが開いて係員の方が案内してくれます。
中に入ると意外と揺れるので驚かないでください。
では出発です。
ロープウェイからの景色は気になるところだと思います。
タイムラプスムービー(早送り動画)を撮ったので、ロープウェイからの景色は動画を見てください。
眼下に広がっていく小樽の街と海、絶景です。
帰りも迫りくる小樽の海と街の景色を楽しめます。
山頂付近の展望台から撮影したロープウェイと小樽の街と海、晴れていればすばらしい景色を見ることができます。
ロープウェイから降りたら、まずは小樽の景色を是非楽しんでください。
小樽天狗山の鼻なで天狗
ロープウェイの山頂駅から出るとすぐに「鼻なで天狗」と呼ばれる大きな天狗の面が展示されています。
非常に大きな天狗の面です。
天狗の鼻の撫でる位置でご利益が変わってくるそうです。
商売繁盛・交通安全、学業成就、良縁・家内安全、安産・子宝・子供の健康育成、にご利益があると書かれています。
小樽天狗山神社の境内の様子
ロープウェイを降りて、山頂駅から外に出ると左前方に小樽天狗山神社が見えてきます。鼻なで天狗の奥です。
時期によってはノボリが沢山出ていることも。
少し進むと鳥居があります。
鳥居の社号額には「小樽」は小さく、そして大きく「天狗山神社」と記されています。
鳥居を超えて先に進むと小樽天狗山神社の案内板がありました。英語でも表記されています。
先に進むと左右に石灯籠があり、その先に賽銭箱と小さなお社があります。
神社の規模の割に大きめの賽銭箱です。
お社は小さめですが、手前に小さい狛犬様も鎮座しています。
小さいながらも迫力のある凛々しい顔立ちの狛犬様です。
二拝二拍手一拝をして参拝しましょう。
小樽天狗山神社の隣に「天狗山 赤沼龍神」という龍神様を祀っているところがあります。
神社らしいですが正確な情報はわかりません。
天狗山 赤沼龍神の鳥居もあります。
鳥居の前には「守護龍神」「天狗山 赤沼龍神」と書かれた碑もありました。
天狗山 赤沼龍神の小祠の後ろには石碑があるのですが、何と書かれているか判別は出来ませんでした。
また天狗山 赤沼龍神側にはお地蔵様が何体もあります。
ロープウェイの山頂駅を降りて右側に行く「佐田彦大神」と刻まれた石碑がありました。
小樽天狗山神社は1982年(昭和57年)、伊勢神宮神域(三重県伊勢市)の猿田彦神社から御分霊を賜って創祀した神社です。
猿田彦神は佐田彦神と同一視されることがあるため、この石碑があるものと思われます。
小樽天狗山神社へ行こう
絶景も楽しめる小樽天狗山神社
山頂駅には天狗の館という天狗の面が大量に展示してある資料館もあります。
レストランもあり、小樽の絶景を見ながら食事をすることも可能です。
天狗ソフトと呼ばれるスイーツもあります。
遅い時間に行くと夜景を楽しむこともできます。
是非、小樽天狗山神社へ参拝にいってください。
今回は5月の後半に訪れましたが、6月から10月くらいまでが特におすすめです。
以上、初夏の小樽天狗山神社へロープウェイに乗って参拝してきたというお話でした。
- 住所:〒047-0012 北海道小樽市天狗山2丁目
- TEL:0134-33-7381
- 御朱印:なし
- 参拝可能時間:実質9:00~21:00(季節変動あり)
- 社務所受付時間:なし
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