小樽の人気観光スポットである祝津、おたる水族館や小樽市鰊御殿があり多くの人が訪れます。
小樽の中心地から祝津に向かう途中にあるのが、高島稲荷神社です。
やや観光で訪れる人も落ち着く8月の後半に参拝にいってきました。
高島稲荷神社へはレンタルサイクルがおすすめ
高島稲荷神社へは、小樽駅前から出ているおたる水族館方面行きのバス(北海道中央バス 10 高島祝津線/2 小樽市内線)に乗車して、「高島2丁目」もしくは「高島3丁目」バス停で下車すれば数分で高島稲荷神社の境内にたどり着きます。
でも、夏場に行くとレンタルサイクルでこの辺りを通っている人が多いことに気づきます。
小樽駅からおたる水族館までは約6km、歩いていくのは大変ですが自転車・電動アシストサイクルならほとんど平坦な道なので、30分もあれば到着します。
*高島稲荷神社を目的地にすると変なコースを通るので高島稲荷神社のすぐ前にある「北海道信用金庫」を目的地にしています。
小樽駅から高島稲荷神社までは約3.6km、北運河沿いを走って、市民市場である鱗友朝市や小樽市総合博物館に立ち寄ることもできます。
バスだと時間に縛られますが、自転車・電動アシストサイクルなら時間に縛られず、自由に動けるメリットがあります。
この時も高島稲荷神社へは駅前で電動アシストサイクルを借りて向かいました。
冬にはできない、春から秋にかけての小樽散策方法です。
高島稲荷神社の境内の様子
道道454号線から一本奥に入ったところに高島稲荷神社は鎮座しています。
参道は坂道になっています。
社号標は見た目、まだ新しく感じました。
坂道を上っていくと最初に白い第一鳥居があり、その奥に朱塗りの第二鳥居が見えます。
朱塗りの鳥居の手前は階段になっていますが、その横にスロープ状の坂道があります。
階段が苦手な方はスロープを
階段を上り切ると境内が広がります。
朱塗りの鳥居には立派な社号額がついていて縦書きで「高島稲荷神社」と記されていました。
先に進むと左側に手水舎が見えます。
ただし水は出ていませんでした。
手水舎の後ろに2つ石碑があります。1つは鎮魂と書かれており、その上に石が置かれています。
もう1つの石碑も石が置かれ「赤岩山」と書かれていました。
赤岩山は高島稲荷神社の後方にある山なので、それを神聖なものとして崇めていたのかもしれません。
10段ちょっとの階段を上り社殿へ
普通の狛犬様ですが、子犬や毬と一緒になった狛犬様は小樽では少し珍しい存在です。
ほとんどの神社の狛犬が子犬や毬と一緒になっていないので、
社殿の前には門がありました。夜間は閉鎖されて入れないかもしれません。
社殿には朱い社号額に「高島神社」と書かれていました。
確かに高島稲荷神社を高島神社という方もいますが、北海道神社庁への登録では「稲荷神社」となっています。
稲荷神社だけだと他にもあるため地区名である高島をつけて「高島稲荷神社」と呼ぶのが一般的なようです。
時代を感じる社殿です。
社殿の周りは柵で囲われています。
小樽の海を望む景色
高島稲荷神社の素晴らしいところは、社殿の前から望む景色です。
小樽の海が目の前に広がり、海の街「小樽」ということがよくわかります。
小樽の海の近くの神社は不意にこんな景色を見せてくれるんですよね。
以上、海が見える夏の高島稲荷神社に参拝に行ってきたというお話でした。
- 住所:〒047-0048 北海道小樽市高島3丁目14−1
- TEL:0134-22-4318
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間(夜は危険)
- 社務所受付時間:概ね9:00~17:00
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