小樽築港駅からもほど近い場所にある、潮見ケ岡神社に2019年の10月後半に参拝へ行ってきました。
少し変わった御朱印もいただける神社で、小樽築港駅へ行くことがあるのなら立ち寄って欲しいパワースポットです。
小樽築港駅から潮見ケ岡神社
駅舎がまだ新しい小樽築港駅は、駅に直結して大きなショッピングセンター(イオン)と海をゆっくり見渡せる臨海公園がある駅です。
この駅から徒歩10分ほどで潮見ケ岡神社に到着することができます。
Google Mapで小樽築港駅から潮見ケ岡神社のルートを検索すると遠回りのルートを案内されることがあるので、北海道新聞の販売所を目指すのがおすすめです。
と言っても小樽築港駅前の国道5号線を歩いていって、最後に1回曲がるだけの簡単なルートになっています。
国道5号線から少し入ると潮見ケ岡神社の社号標と赤い鳥居が見えてくるので、迷うことなく来ることができます。
なお車で来る時は、この入口からは入れないので、そのままGoogle Mapの指示通りで問題ありません。
潮見ケ岡神社の境内の様子
鳥居の前には1対の石灯籠がありました。
鳥居の前で一例をして先へと進みます。
20段ほどの階段を上がっていきます。足の悪い方で階段が難しい場合は裏から入るルートもありますが、完全には舗装されていないので気をつけてください。
階段を上がると参道が少し曲がって社殿へと続いています。
境内の片隅に「領徳」と書かれた石碑が置かれていました。これは岩井松太郎という方の功績を讃えた碑です。岩井松太郎氏はこの辺りの造成に尽力された方ということです。
参道の途中に手水舎があります。
御大典紀念と知るされています。年代がわかりませんが大正天皇か昭和天皇が即位された時に記念して設置されたものと思われます。
蛇口からは水が出るようになっていました。小樽の神社で水が出るところって、実は珍しいんですよ。
社殿の前には1対の狛犬様が鎮座しています。左側は口をしっかりと閉じて、右側は口をあけています。
小樽の神社の狛犬の特色として、足がピンと伸びて子犬や毬を持ってないことが挙げられます。
そして社殿の前へ
社殿にかかる社号額には縦書きで「潮見ケ岡神社」と記されています。
社殿の戸が開いて賽銭箱が見えています。
賽銭箱に御賽銭を入れ、お詣りです。
戸が開いていたので社殿の中を見させていただきました。
戸が開いていたので、てっきり中に神社の方がいるかと思いましたが無人でした。
社殿から振り返ったところ、駐車場は上記写真の右側になります。
潮見ケ岡神社の社務所と御朱印
社殿のすぐとなりに潮見ケ岡神社の社務所はあります。
ただし神職の方が不在の時もあるので、事前に電話で確認されることをおすすめします。
この日も不在でしたが10分ほど待っていたら帰社されて御朱印をいただくことが出来ました。
そしていただいた御朱印が上記のものです。
4角に四神の名前が押印されています。四神は元々は中国の神話の神であり東西南北と春夏秋冬、想像上の動物を表しています。
- 青龍:東・春・龍
- 朱雀:南・夏・鳥の神獣
- 白虎:西・秋・白い虎の神獣(当時は白い虎は存在しないものとされていた)
- 玄武:北・冬・亀と蛇の形をした神獣
四神の中央には通常、黄龍もしくは麒麟が位置しています。
潮見ケ岡神社がなぜ四神を御朱印に入れるようになったのかは不明ですが、配色が美しいと人気になっています。
初穂料は300円でした。
潮見ケ岡神社へ行こう
小樽築港駅、潮見ケ岡神社の反対側へ行くと海・ヨットハーバーがあります。
また少し歩くと新南樽市場という市民市場もあります。
小樽は既に1度観光に行っているという場合、小樽築港駅や隣の南小樽駅は隠れた観光スポットが多い地域なので、潮見ケ岡神社と合わせて観光で回っても楽しめます。
是非、潮見ケ岡神社に参拝にいってくださいね。
以上、小樽築港駅からほど近い、秋の潮見ケ岡神社に参拝に行ってきたというお話でした。
- 住所:〒047-0001 北海道小樽市若竹町1−10
- TEL:0134-22-8230
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:概ね9:00~17:00
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