小樽の中でもあまり存在感の無い桃内にある桃内神社へ、2019年10月の初旬に参拝してきました。
境内は広いものの非常に静かで少し怖くもある桃内神社の様子をお伝えします。
桃内と桃岩
小樽の桃内という場所がわからない・・・という方もいると思います。
余市・積丹方面から小樽市街へ、国道5号線を車で走っていると忍路トンネルをくぐります。
トンネルを出てすぐ、海に大きな岩があることに気がついた人もいるでしょう。
これが桃岩と呼ばれる桃内の象徴とも言える岩です。
この岩が見えた辺りに「桃内」のバス停があり、バス停から徒歩5分ほどの距離に桃内神社は鎮座しています。
桃岩神社の境内
国道5号線から桃内の集落に入っていくと右側に朱塗りの鳥居が見えてきます。この鳥居が桃内神社の第一鳥居です。
この鳥居をくぐり坂道を上っていきます。
坂道を上ると突き当たり左に曲がっています。そして第2鳥居が見えます。
振り返ると先程の鳥居が見えます。
第2鳥居から先を見ると右側に第3鳥居が見えます。
第3鳥居の奥に拝殿が見え、その奥に本殿があります。
第3鳥居をくぐり、階段を上って拝殿へ
階段を上がっていくと手水舎が見えます。
手水舎はあるものの水道施設は無いようで水は出ていません。
手水鉢は比較的新しく見えました。
拝殿のガラス戸を触ると中に入れるようになっていました。
中に入ると「正一位 稲荷大明神」と描かれた社号額がありました。
ドラ付きの鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝をして参拝です。
拝殿を出て左右どちらかに回ると本殿が見えてきます。
拝殿とは上記写真のようにつながっていました。
本殿は朱塗りで如何にも稲荷神を祀っているという感じが伝わってきます。
右側に回ってみたところ
そして正面から、こちらでも二拝二拍手一拝をして参拝しました。
本殿は蜘蛛の巣とかなく、比較的綺麗で定期的に掃除されているように感じました。
参拝をして来た道を戻っていきますが、本殿・拝殿の割には境内が非常に広く感じます。
第2鳥居の奥に桃岩地区のランドマークにもなっている「桃岩」が見えました。
これだけ広い境内ですが、30分ほどの参拝時間で誰も訪れる様子はなく、寂しいというよりは少し怖い感じがしました。
ただこういう神社も小樽にはあるということで是非参拝して欲しいと思いました。
以上、ひっそりと佇む初秋の桃内神社に参拝に行ってきたというお話でした。
- 住所:〒048-2673 北海道小樽市桃内1丁目196
- TEL:-
- 御朱印:なし
- 参拝可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 社務所受付時間:閉鎖
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