朝里駅の近くに柾里神社という神社があるというのを見つけて現地に行ったものの、見つけられず1回目は敗退。
それからいろいろと調べてある程度場所を絞り、柾里神社へリベンジの参拝に行ってきました。
ただ行くまでの道のりがまさにプチ探検という感じで、あまりおすすめ出来ない参拝となりました。
朝里神社から柾里神社までの道のり・行き方
朝里駅近くの踏切を渡り、左側を見ると階段になっているところがあります。
この階段を上がっていきます。
途中で振り返ると青い小樽の海が見えました。
階段を上り終えたらそのまままっすぐ進むと墓地が見えてきます。朝里墓地です。
朝里墓地の中へ入っていくと墓地とは反対側に山道のように見えるところがあります。
道なのかどうか不安になりますが、この先へと進んでいきます。
倒木があったりすることもあります。
そして背の丈ほどもある笹薮の中を進むと・・・
見えました!柾里神社です。
訪れたのは10月中旬くらいですが、笹薮が枯れている雪解けした4月中旬以降に行くのが良いかもしれません。もしくは11月後半から12月上旬のまだそれほど雪が積もってない時期なら虫もいないのでいいかもしれません。
更に笹薮をかき分けて先に進みます。
柾里神社の様子
どうにかこうにか柾里神社に到着
社殿の横には、川裾大明神と八大龍王神の碑がありました。
川裾大明神と八大龍王神の碑は元々は朝里村神居古潭に慶応3年(1867年)に建立された川裾神社の御祭神でした。
社殿が朽ち果て、放置されていたのを心痛めた関係者が平成2年に柾里神社に合祀しています。
合祀した際には、有志により遷座祭も開催されたそうです。
石碑には慶応三・・・という文字が刻まれていました。
境内から海の方角を見ると綺麗な小樽の海が広がっていました。
元々は稲荷神社であった柾里神社なので社殿は赤く塗られていますが、かなり塗装は落ちてきていました。
鈴はついており、音もなりました。
社殿は古く小さいもののきちんと木を組んで作っていることが伺えます。
柾里神社へは自己責任で
夏から秋にかけては、かなり笹薮が茂っており、マダニも出るため行くのであればマダニに刺されないように長袖で露出が少ない状態で行くことをおすすめします。またマムシが出ることもあるので注意して下さい。
冬も雪が積もって、しかも風が強いので大変な場所です。
行くのであれば自己責任で行くようにしてください。
以上、探検気分で秋の柾里神社へ参拝に行ってきたという参拝レポートでした。
- 住所:〒047-0151 北海道小樽市朝里4丁目 -7
- TEL:なし
- 御朱印:なし
- 参拝可能時間:参拝だけなら24時間(夜はたどり着けない)
- 社務所受付時間:社務所なし
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