正式な神社名なのかどうかもわからないけど、一路望神社と呼ばれている神社へ2019年10月に参拝に行ってきました。
コンクリートブロックに囲われたお社がある由緒不明の神社です。
一路望神社の様子
小樽天狗山の麓の小樽市松ケ枝にある一路望神社、でも神社には社号額も社号標もなく、実際の神社名はどこにも書かれていません。
ではなぜ一路望神社と呼ばれているのか、この神社の手前にある大きな石碑からだと思われます。
右の石碑には「一路望神境」と刻まれており、恐らくこれを見た人が「一路望神社」と見間違えて「一路望神社」という名称が先行してしまったのだと思われます。
左側の石碑には「六根自清浄」と刻まれています。恐らくこの言葉は仏教用語の「六根清浄」を更に自分への戒めとして「自」という漢字を入れたものと思われます。
仏教用語が刻まれているこの2つの石碑は、一路望神社の横の道を更に進んでいくとある金毘羅大本院の入口(結界)を示すものであり、この神社のためのものでは無いと思われます。
2つの石碑の奥に朱塗りの鳥居があり、その奥にブロックで囲われた中にお社が鎮座しています。
横から見ると分かりやすいです。雪でもこれならお社が埋もれることがありません。
お社は非常に小さいものですが、きちんと作り込まれています。
お賽銭箱はありませんでした。
非常に小さな神社ですが、近くを通った時には是非参拝してくださいね。
近くからは小樽の海を望むことができました。
次回は上にあるお寺にお伺いしてお話を聞いてみたいです。
以上、秋の一路望神社へ参拝にいってきたという参拝レポートでした。
- 住所:〒047-0022 北海道小樽市松ケ枝2丁目12−1
- TEL:-
- 御朱印:おそらくなし
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:社務所なし
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