この先に進んでもいいのかな?と思う道の先にある出羽三山神社に2019年10月初旬に参拝へ行ってきました。
あまり人の来ない場所にある神社で、少し不思議な空間が広がっています。
出羽三山神社の境内
参拝したのは、まだ紅葉には早い10月の初旬です。
車が来るとすれ違うことが難しい細い坂道を車で上がっていくと上記写真の建物が見えてきます。この建物の奥が出羽三山神社です。
この前に駐車させていただきました。
横に長い朱塗りの鳥居があり奥に社殿が見えます。
右側を見ると石で作られた仏像が33体並んでいます。
仏像の上を見ると番号がそれぞれ振られています。
社殿は赤く塗られ目立つ建物となっていました。
ここで修行をされている方もいるので人と出会うことがあります。
もし出会ったら挨拶をして「参拝させて下さい」と伝えれば、丁寧に「はい、ご苦労さまです」と笑顔で答えてくれます。
社殿の上部には社号額というよりは看板に近いもので「小樽 出羽三山神社」と描かれていました。
また縦書きの看板で「出羽三山神社小樽教会」とも記されています。
お賽銭箱があるので御賽銭を入れて、二拝二拍手一拝をして参拝です。
社殿の隣には境内社がありました。
狛犬様やお稲荷様ではなく、お地蔵様だと思われる石像と不動明王と思われる石像が並んでいます。
一礼して鳥居へと進み、鳥居の前でも一礼してお社へと向かいます。
こちらも赤く塗られたお社で2つの社号額?がかかっています。
南赤岩八大龍大神と正一位稲荷大明社と記されています。
こちらのお社は「鳴神龍神」と言われているそうですが、真偽がよくわかりません。
まだ新しい鈴を鳴らし
御賽銭を入れて二拝二拍手一拝をして参拝です。
参道の右側には休憩出来るように椅子とテーブルのセットが置かれていました。
ここは小樽海岸自然探勝路の途中にあるため、たまにトレッキング・登山スタイルの人が通り過ぎます。
そういう人たちが休めるようにもしてくれています。
33体の仏像が並ぶ神社、なんとも不思議ですが、興味があれば是非参拝してください。
以上、秋の小樽・出羽三山神社へ参拝に行ってきたという参拝レポートでした。
- 住所:〒048-2671 北海道小樽市オタモイ4丁目
- TEL:なし
- 御朱印:おそらくなし
- 参拝可能時間:陽のあるうち
- 社務所受付時間:不明
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