ここ数年、小樽の中でも隠れた人気観光スポットになっているのが銭函、海を見ながらゆっくり過ごせるレストランやカフェが出来て、休日ともなると多くの人が訪れています。
そんな銭函駅からほど近い場所にあるのが豊足神社です。
初秋の豊足神社へ参拝に行ってきたので、その時の様子をお伝えします。
豊足神社へはJR銭函駅から向かうのがおすすめ
豊足神社の最寄り駅はJR函館本線「銭函駅」です。
札幌駅と小樽駅の中間に位置する駅で、ホームの端からは海を見ることもできます。
また銭函駅から豊足神社に向かう途中にはカフェや寿司店（和食店）、カレー店などがあり、テラス席があったり窓から小樽の海を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。
夏場だと非常に混雑するのですが9月に入ってからだと落ち着いて、平日ならそれほど混雑することなく過ごせます。
10月に入ってしまうとテラス席だろ少し寒いので、テラス席で海を見ながらゆっくりとしたいのなら9月がおすすめです。
Google Mapで銭函駅から豊足神社の経路検索をすると通れないところを案内されることがあるので、銭函郵便局を目指していくのがおすすめです。
坂道もあるので徒歩4分では難しいですが5～6分あれば豊足神社の入口まで到着します。
銭函駅から歩いていくと上記写真の踏切があります。
踏切から銭函駅方面を見たのが上記の写真です。
そのまま前方を見上げると豊足神社の鳥居が見えます。
豊足神社の境内の様子
白くて大きな鳥居が目印の豊足神社
鳥居のすぐ右脇には「村社 豊足神社」と旧社格が刻まれた社号標が建っています。
この社号標の辺りから線路を見ると時折札幌方面や小樽方面へと走っていく列車が見えます。
豊足神社の鳥居にかかる縄がとても立派で印象的でした。
鳥居についている社号額はまだ新しさを感じるものでした。
鳥居をくぐって先に進むと左側に社務所が見えます。
御朱印もある神社ですが、不在時も多いようで、御朱印をいただきたい場合は事前に在社か確認した方が良さそうです。
2回訪れて2回とも不在でした。
しばらく歩くと手水舎がありました。
残念ながら普段は水は出ていないようです。
この手水舎の辺りから海側を見ると小樽の海が広がっていました。高台にあるので眺めも良い神社です。
先へ進むと社殿が見えてきます。
石灯籠の奥に「忠魂碑」と書かれた石碑があります。
日露戦争での戦没者を慰霊するために建てられた石碑です。
その横を見ると神社では見慣れないものが・・・
丸い鉄で出来たなにか・・・じつはこれ機雷です。
日露戦争でロシア軍が日本海に敷設した機雷で浜で見つかったものを現地で爆破したものということで、その残骸を展示しているとのことです。
忠魂碑の横の機雷を見たら社殿へ。社殿の前には狛犬様が鎮座しています。
小樽の神社にある狛犬様は子犬や毬が足元に無いことが多くなっています。
凛々しい顔立ちの狛犬様でこちらをしっかりと見ています。狛犬様にも一例して社殿へ
大きな立派な社殿で歴史も感じされます。
社殿にかかる社号額はまだ新しく感じるものでした。
お賽銭を入れて二拝二拍手一拝で参拝です。
外にそのままお賽銭箱を出しているのは少し珍しいです。
社殿の左脇には三吉神社から持って来られた「太平山三吉大神」碑が置かれていました。
太平山三吉大神碑の横には大きな木が2本、しめ縄があり神木として祀られています。
豊足神社へ行こう
銭函の静かな海と美味しい食事、そしてパワースポットである豊足神社
銭函駅も駅名から縁起がいいとされています。
観光だけでなく、小樽や札幌にお住まいの方にもゆっくりした休日を過ごすのにおすすめの場所です。
是非、豊足神社と銭函の海を楽しみにでかけてみてはいかがでしょうか？
以上、海を見ながら初秋の豊足神社へ参拝に行ってきたというお話でした。
- 住所：〒047-0261 北海道小樽市銭函２丁目９−１０
- TEL：0134-62-2847
- 御朱印：あり
- 参拝可能時間：24時間
- 社務所受付時間：概ね9:00～17:00
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