小樽稲荷神社の境内外末社である小樽地守稲荷神社(おたるじまもりいなりじんじゃ)へ2019年の秋に行ってきました。
この神社、鳥居をくぐって社殿に行くことができないという面白い神社です。
何を言っているのかよくわからないと思いますが詳しく説明していきます。
小樽地守稲荷神社の鳥居から社殿に行けない
小樽地守稲荷神社の場所が今ひとつわかりにくくて、探していた時
路地の奥に鳥居が!!!
やっと小樽地守稲荷神社を見つけられたと思い鳥居へ向かっていきました。
石段を上り鳥居へ
稲荷神社らしく赤い鳥居です。
でも鳥居の奥は草木が茂り何も無さそう・・・とりあえず階段を上って様子を見ようと思い、階段を上って辺りを見回すと・・・
草木がぼうぼうに茂っていて参道らしきものはなく、先に進める様子もありません。
鳥居だけ残って社殿は無いのかな?と思い引き返します。
ただ、ネットで調べた情報だと社殿はまだあるはず・・・
来た道を戻ってもう少し探していると・・・
路地の奥になにか古そうな神社っぽい建物を発見!
近づいてみると注連縄に社号額が見えてきて・・・小樽地守稲荷神社を見つけました!
斜面を削って平にしたところの途中が全く手入れがされていないため、鳥居の場所から社殿まで寸断されて小樽地守稲荷神社は鎮座していました。
小樽地守稲荷神社の境内の様子
階段を上って小樽地守稲荷神社の境内へ
それほど広くない境内には社殿、そして
以前は社務所だったのかな?と思う建物がありました。
社殿は時折清掃はされているようで、荒れている様子はありません。
顔がわかりにくく風化が進んでいるお稲荷さんが社殿前に鎮座していました。
社号額は「小樽地守稲荷神社」と左から右への横書きなので、比較的新しいと思ったら平成13年と書かれていたので、2001年にかけられたものだとわかりました。
社殿自体はもっと古いと思いますが。
賽銭箱はありませんでしたが、お賽銭を入れられるように上記の写真のように戸に賽銭投入口がつけられていました。
鈴を鳴らし参拝をしてきました。
小樽地守稲荷神社は小さな神社ですが、例年8月の最終日曜日に神輿渡御も行われる例大祭が行われています(2020年は中止)。
地元の人に愛されている神社です。
以上、鳥居から社殿へ行けない、秋の小樽地守稲荷神社に参拝に行ってきたという参拝レポートでした。
- 住所:〒047-0039 北海道小樽市錦町4−10
- TEL:0134-22-2591(小樽稲荷神社)
- 御朱印:なし
- 参拝可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 社務所受付時間:閉鎖
コメント